ニキビ痕による赤色や茶色のシミや、クレーター状のニキビ跡を消す方法

ニキビ痕による赤色や茶色のシミや、クレーター状のニキビ跡を消す方法

ニキビ跡

赤みのあるニキビ跡の原因

 

ニキビができると、肌は炎症で赤く腫れます。

 

腫れや炎症についてはニキビが治ることで改善されますが、赤みは残ってしまうことがあります。

 

この赤いニキビ跡は、炎症によってその部分に毛細血管が多く作られることが原因となっています。

 

ニキビはアクネ菌が肌に入り込むことで生じるので、体はアクネ菌を撃退するために、ニキビの部分に栄養分を多く送り込もうとします。

 

送り込まれた栄養分によって肌の免疫力が高まれば、アクネ菌が撃退されやすくなるからです。

 

そして栄養分は血液によって運ばれるので、そのためニキビができると、その部分では毛細血管が過剰に作られるのです。

 

そしてこの毛細血管により、ニキビが治った後も赤いシミが残ることになるわけです。

 

クレーター状やニキビ跡や茶色いシミの原因

またニキビが治った後には、赤みのあるニキビ跡だけでなく、クレーター状のニキビ跡ができることもあります。

 

具体的には、中央部分がくぼみ、その周辺が盛り上がっているというニキビ跡です。

 

このクレーターと言われているニキビ跡も、アクネ菌撃退のために栄養分が多く送り届けられることで出来てしまいます。

 

栄養分によって肌細胞が過剰に作られ、その結果盛り上がってしまうわけです。

 

ニキビになっていた患部の中央がくぼむのは、そこがアクネ菌によるダメージを特に強く受けていたためです。

 

ダメージを強く受けているので、肌細胞が作られにくく、なおかつ周辺が盛り上がることで、くぼんで見えるようになるのです。

 

さらに、作られた肌細胞にメラニン色素が沈着することもあり、この場合はニキビ跡として茶色いシミが残ることになります。

 

ニキビ跡のシミを消す方法

しかしこういったニキビ跡は、基本的には全てお肌のターンオーバー(生まれ変わり)によって消すことができます。

 

ニキビが治り、正常なペースで新しく健康的な肌細胞が作られるようになれば、不要になった毛細血管も盛り上がりも、メラニン色素によるシミも、次々に除去されていくのです。

 

ところがターンオーバーには、肌のごく表面部分のみでも約1ヶ月の期間が必要となります。

 

したがってニキビの影響が肌の奥深い部分にまで及んでいる場合には、ニキビ跡が消えるまでに数ヶ月かかることもあります。

 

さらにターンオーバーは、加齢により徐々に行われにくくなので、年々ニキビ跡で出来てしまったシミは消えにくくなります。

 

ターンオーバーは、基礎化粧品の使用で促すことが可能となっています。

 

特に、肌細胞の原料となるアミノ酸やグロースファクターなどが配合された化粧水や美容液は、ニキビ跡を消すために効果的とされています。

 

ひどいニキビ跡にはトレチノインの使用がおすすめ。

「ハイドロキノン」や「ビタミンC誘導体」が配合された美白化粧品でのケアは、ニキビ跡のシミには効果的ですが、赤みがヒドイ場合や、クレーターになってしまっている場合には、皮膚科での治療が向いています。

 

皮膚科では、化粧品には法律上配合できない「トレチノイン」という塗り薬を処方してもらう事が出来ます。

 

トレチノインはお肌のターンオーバーを速める効果が高いのですが、その分副作用などもあります。

 

医師にお肌の状態を診断してもらい、自分のお肌に合った濃度のトレチノインの塗り薬を処方してもらいましょう。

 

トレチノインを処方してもらった後は、正しい使い方をすることも重要なので、しっかり使用方法を守って正しくついましょう。